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2021/05/18
首の運動を促すパート2
肢体不自由・脳性麻痺の赤ちゃんの運動を促すシリーズ、その②
首の運動を促すパート2
前回、うつ伏せをするには首の運動を促す事が大切だとお伝えしました。
首を自分自身で使って貰うために、当院では横向きの姿勢をオススメしています。理由は平衡感覚の刺激が入るからです。
仰向けだけだと、姿勢の変化が乏しいですしうつ伏せは嫌がる。そんな時に横向きの姿勢を取り入れてみて下さい。
もちろん最初は、親御さんが背中を支えて上げる必要がありますが、自力では出来ない姿勢変化を感じる事が出来ます。
是非、取り入れてみて下さい!
2021/05/14
脳性麻痺の赤ちゃんの首の運動を促す。
脳性麻痺の赤ちゃんの運動を促すシリーズ
その①
ハイハイが1つの中間目標だと思います。
このシリーズでは、ハイハイに繋がる運動を促す為の方法について書いて行きます。
ハイハイをするには、まずうつ伏せが出来る必要があります。うつ伏せをするには、首の運動が重要です。
うつ伏せが苦手、嫌いなお子さんは、だいたい2パターンです。
うつ伏せが嫌いな理由
① シンプルに嫌い!
背這いで移動出来るので、わざわざ動き難いうつ伏せに移行しないお子さんも多いです。ハイハイは大切ですが、赤ちゃんにとっては移動手段に過ぎないので仕方ないところです。
② 呼吸がし難い、動き難い!
①と違い嫌いな理由がある場合です。呼吸がし難い原因としては頭を持ち上げられない、横を向けない、床面が硬いなどがあります。
仰向けよりも難易度が上がるので、手足の自由も無くなるし視界も狭くなるので楽しくありません。そりゃあ嫌ですよね。(汗)
首の動きを促す
いつも居る場所は、だいたい同じだと思います。赤ちゃんも音や光、お母さんの気配などに反応して目線や首を動かして刺激のある方向に意識を向けます
その為、いつも同じ所にいるのでは無く数カ所をルーレットの様に場所を変えてみてはいかがでしょうか?
すると音や光、お母さんが出てくる方向が変化します。赤ちゃんからすると大きな変化です。目も耳も左右独立した感覚センサーなので、片方に偏るよりは良いはずです。
キョロキョロしているうちに首の運動が促されて行きます。
脳性麻痺の赤ちゃんの運動を促すシリーズは、細かく分解して書いて行きます。その分、記事数は増えてしまいますが実践しやすいエッセンスを加えて行きたいと思います。
2021/05/09
授乳すると気分が悪くなる方へ。
「不快性射乳反射」を知っていますか?
授乳中、授乳後に気分が沈んだり、不安定になったりと不快感が生じます。
これは、個人の性格や価値観の違いによって生じる物ではありません。
授乳によって起きるホルモンバランスが原因です。
「大切な我が子の授乳に対して嫌悪感や不快感を感じるなんて」と
自分を責めてしまうお母さんもいらっしゃると思います。
大切な事なのでもう一度言います。
「貴方のせいではありません。性格のせいでもありません。」
原因はホルモンのアンバランスです。
授乳時にドーパミンというリラックスや幸福感、安堵感に関係するホルモンの量が
一時的に低下する事で、気分が落ち込みます。
これはみんなに起こる事です。
ですが、影響の出やすい人とそうでない人がいます。
性格や価値観、努力度、愛情の程度などは全く関係ありません。
なる人はなります。
「食事を気をつけてみて下さい」
赤ちゃんのお世話が大変過ぎて、お母さん自身の食事は適当になってしまいがちです。
食事の量、バランスが悪くなると気分の落ち込みなどは強くなる可能性があります。
特に
・チーズ
・豆類
これらには、リラックスや安堵感に関係するドーパミンの材料になります。
いちいち気にするのは難しいという方は
ジュニア向けのプロテインが、オススメです。
豊富な栄養素が含まれていて、手軽です。
もちろんプロテインを主食にするのは絶対にダメです。
大前提として、食事をしっかり摂って下さい。
毎回気をつけるのが大変!という場合の補助と考えて下さい。
不快性射乳反射について詳しく知りたい方は下記のご参照ください。
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/9372
今回は、脳性麻痺や肢体不自由のお子さんの話ではありませんでしたが
まわりで悩んでいる方がいたら教えてあげて下さい。