ブログ

2022-03-06 20:42:00

痛みのムラは良い知らせ

20220306_203823_0000.png

 

 

明らかな問題があれば

ムラは少ないから

 

例えば捻挫や骨折の人が

「今日は昨日より痛くないな」という事は考えにくい訳です。

 

明らかなケガや組織のダメージを含む問題がある場合、痛みの所在は明らかであり、痛みの変動は1日の中では少ないです。(数日〜1週間単位で変動)

 

逆に

・睡眠の質

・ストレスの程度

・体調

・場所(職場or家)

・時間(朝痛く昼過ぎから楽)

など痛みが変動する場合は、明らかな問題の可能性は減ります。

 

つまり、日内変動がある腰痛の場合は明らかな問題が少ない事が多いです。

 

病院での検査で問題無いなら整体+運動、睡眠の改善などで改善する可能性が高いと考えられます。

 

 

 

 

 

2022-03-03 21:06:00

骨盤の歪みと腰痛

20220303_210607_0000.png

骨盤の歪みと腰痛は

ほとんど関係ない

 

骨盤はそもそも左右対称で無い事も普通にあります。

 

統計的にも腰痛がある人と無い人を比べた時に、双方の骨盤の形状に差は無かったとする物もあります。

 

形状だけではなく、

・左右の傾き

・前後の傾き

これらについても腰痛のある人が特別な傾きが大きいという事ではありません。

 

 

仙腸関節障害

骨盤の関節に仙腸関節という強靭な関節があります。

この関節の弛み、捻じれといった機能障害によって痛みが生じる事があります。

これを骨盤の歪みと誤認する事があります。

 

これを「骨盤が歪んでいる」としてボキボキ矯正するのは大変危険です。

以下の症状はないですか?

・殿部、鼠(ソ)径部の痛み

・ずっと座っていられない

・でも正座は大丈夫

・片側の脚の痛み

・痛い方を下にして寝られない

 

いくつか当てはまる方は骨山ベルトなど保険適用の保存療法を試した方が良いかも知れません。

 

特に産後のママさんは注意

産後腰痛に悩むのは一般的だと思いますが、産後は仙腸関節障害になりやすいタイミングです。

 

産後の骨盤矯正などと言って、骨盤を小さくする為にグイグイやった結果、強い腰痛になる事も有り得ます。

 

 

 

 

 

 

2022-03-02 08:36:00

痛み授業の必要性

20220302_163709_0000.png

結論

痛みの知識や捉え方を更新すれば、ほぼ間違いなく痛みのボリュームは低下します。

 

かつ不安や心配も減るので中長期的なメリットが高いのが特徴です。

 

 

犬が恐い人と犬が好きな人

物事は"どう捉えているか""どう思うか"によって事象が同じでも結果は異なります。

 

犬が恐い人は、犬と相対した時

①「犬だ」←認知

②「恐い!」←感情

③血圧、脈拍、痛み感度⇧、発汗、緊張など←身体反応、ストレス反応

④離れる←ストレス回避、行動

⑥「噛まれるかと思った、鳴き声とかしなかったけどな。注意しなきゃ。」←学習、恐怖強化(より敏感に)

 

 

犬が好きな人が犬と相対した時

①「あ!ワンちゃん」←認知

②「かわいい〜」←感情

③リラックス、落ち着き←身体反応

④触れ合う←愛着行動

⑤「やっぱりワンちゃんかわいいな〜」←学習、愛着強化

 

同じ条件でも、それをどう捉えているか?で身体反応は変化します。

 

腰痛で考えると

・姿勢が悪いと痛む

・私の腰は弱い

・筋肉が減ったから痛い

・骨盤が歪んでいる

 

この様に捉える人は姿勢の変化や歪みという、誰にでも起きる一般的な変化に恐怖、ストレスを感じます。

 

この様な状態は、痛みに対する感度も上がるので痛みを感じやすくなります。

 

①認知

「あ、悪い姿勢してた」

②感情

「また硬くなっちゃうな(不安)」

③身体反応、ストレス反応

痛み感度、筋緊張アップ

④体験

「イテテテ、腰が痛いな」

⑤学習、強化

「やっぱり姿勢悪くしてたからだ。」

より姿勢変化に敏感になり終わりの無い負のスパイラルへ・・・

 

 

修正点はいっぱいあるのに

姿勢や歪み、硬さにばかり傾倒した腰痛の捉え方だと他の科学的に関連のある大切な事を見落とすリスクがあります。

 

 

 

 

2022-03-01 23:24:00

腰痛と社会

20220302_170740_0000.png

貧困層は腰痛になり易く

富裕層は腰痛になり難い

腰痛の社会心理学的側面です。

お金の心配という心理ストレスや社会的地位の低さが腰痛と関連しているのは事実です。

 

 

腰痛は複雑

上に例を挙げた様に腰痛は複雑です。腰痛の要素は

・身体の要素

・心理の要素

・社会の要素

が複雑に絡み合って構成されている多次元的な現象、体験です。

 

 

歪み、姿勢、硬さは

身体の要素に傾倒

動かし方、姿勢、歪み、硬さなどは身体の要素です。

腰痛はとても複雑なものであり、身体の要素だけでどうにかなると考える方が不自然です。

 

ましてや姿勢、歪みは身体の要素の内の構造にしか焦点を当てていません。

 

腰痛へのアプローチで、同じ身体要素である睡眠や食事について触れられる事はほとんどありません。

 

当院は睡眠の改善法などについてもレクチャーします。

 

 

 

2022-03-01 20:53:00

筋肉の硬さ=痛みじゃない

筋肉が硬いと痛い

よく聞くワードですが根拠はありません。

痛みの本質でも説明しましたが痛みは脳で発生しています。

 

痛みの程度は、常に身体の状態を正しく投影していません。常に多様な要素によって修飾されています。

 

 

痛みの増悪は足し算で起きる

痛みは単一の理由で起きにくいと考えられます(ケガでなければ)

・睡眠不足

・疲労の蓄積

・栄養不足、偏り

・心理的負荷

など

 

これらが重なって、かつ筋肉の硬さがある場合に動作時痛などを感じるという事は考えられます。

 

筋肉が硬いから痛いと考える治療家は勉強不足だと感じてしまいます。

 

 

筋肉の硬さの基準も無い

歪みは当てにならないでも説明しましたが基準が無いのも問題です。

 

施術者が硬いと感じれば異常、柔らかいなと思えば正常

患者さんが「硬い」と言えば、肯定して痛みの原因だと伝えて不安がらせ、通う必要性の根拠とする。

 

言ったもん勝ちです。

これではいつまで経っても終らないよね?と思ってしまうのは僕だけでしょうか?

 

筋肉の硬さに関しては、日常生活が送れていれば正常範囲内です。

 

 

 

 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...