ブログ

2022-03-11 22:48:00

痛みはあなたのせいだけじゃない!

20220311_224755_0000.png

 

あなたの何かが悪い訳ではない

 

腰痛が長引くと、どうしても自分の中に原因を探してしまいがちです。

・姿勢が悪いから

・運動不足だし

・体の使い方も良くない?

・年齢もあるし

・筋肉も減っただろうし

 

これらも少しは影響すると思いますが、他にも大きな要因がある事を知ると気持ちが楽になるかも知れません。

 

 

コロナ禍、日本社会も

痛みに影響を与える要素は個人だけで無く、対人関係や社会をも含みます。

例えば

・ストレス値が高い

・またその発散手段に乏しい

・課題があり、対処法が無い

・裁量が少ない

などです。

 

コロナ禍でウィルスの脅威、医療資源の枯渇などストレス量が増えました。

また自粛生活によって交流や楽しみが無くなりました。

社会全体に何か圧迫感の様な物も感じたと思います。

 

ストレス量は増加したのに、発散する機会を奪われています。

 

この様な社会環境は、安心や平穏とは程遠く、心理社会的要素として痛みをより強める一因です。

 

 

理性と感情の齟齬

みんな大人なので、気持ちがどうであれ繕う事が出来てしまいます。

 

ストレスが溜まり過ぎて気持ちと体がチグハグになって体調を崩す方がいます。

 

脳は過去の危険やストレスを忘れてはいません。限界もあるし、体は素直な反応を示します。

 

大丈夫な様でもあなたはストレスや疲労が溜まって、より強く痛みを感じているのかも知れません。

 

置かれた社会や不安を煽る謳い文句などの影響は、あなたの姿勢や筋肉量、年齢よりも強い要因なのです。

 

 

 

2022-03-11 00:17:00

血液循環と筋肉の硬さ

20220311_001638_0000.png

 

コラーゲンが鍵

鶏の水炊きやコラーゲン鍋を食べた事があると思います。

鍋が冷えるとプルプルに固まりますよね?

あれはコラーゲンが豊富だから起きる現象です。

 

コラーゲンの特性は

・冷えると固まる

・温まるとゆるくなる

 

 

筋肉も同じ 

筋肉にもコラーゲンは含まれている為、血行が低下して温かい血液が来ないと筋肉内の温度が低下、筋肉が硬くなる要因の1つになります。

 

 

筋肉が酸欠に

血行が低下すれば、運ばれる酸素量も減るので筋肉が酸欠状態になります。

 

酸欠状態では疲労しやすく余計に筋緊張が増えやすい環境が整います。

 

 

まとめ

・筋肉はコラーゲンを含み温まると柔らかくなる。

・血行低下は酸欠を招き、疲労しやすくなる。

 

なので色々な方法で血液循環を保つ事が重要です!

 

 

 

 

 

 

 

2022-03-09 20:14:00

実は人体に痛覚は無い

20220309_201350_0000.png

 

文字通りの痛覚は無い

 

「痛覚」と聞くと痛みという刺激を受け取り脳に伝えていると考えると思います。

 

あなたは10の刺激が痛覚に加えられたら10の痛みを感じると思いますか?

 

痛覚が文字通り痛み自体を伝えているならば、みんな同じ刺激には同じ痛みを感じるはずです。

 

実際の痛みは十人十色

 

例えば注射を受けて全員が同じ痛みを感じる事はありません。

これは痛覚が痛み自体を伝えていない事を示します。

 

痛覚は俗称です。

厳密には侵害受容器と言います。

侵害受容器が脳に伝えているのは、危険の可能性です。

 

「身体に害があるかも知れない刺激が来ていますよ!」とだけ

 

その為、同じ刺激(例えば注射)でも人によって痛みの程度や感じ方は異なります。

影響する因子は過去の経験や持っている情報、価値観や性格です。

 

脳がどう解釈するか?

 

侵害受容器から

「身体に害がある刺激かも知れませんよ」と伝えられた脳はどうするのでしょうか?

 

話をシンプルにします。

危険か否かを判断します。

危険と判断されれば、痛みに感じます。

危険では無いと判断されれば重さ・ダルさ程度かも知れません。

 

危険と判断しやすい状態がある

 

睡眠不足で疲れが溜まっていて、ストレス発散が出来ていない…

こんな状態は、脳が危険と判断しやすいです。

 

加えて姿勢や歪みなどと結び付けて考えてしまうと余計にストレス値が高くなり腰痛を感じやすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022-03-09 09:23:00

痛みの構成要素

1_20220309_002104_0000.png

 

腰痛は歪みや姿勢の不正だけで起きる単純な物ではない。

 

世の中の整骨院、整体屋さんは腰痛の原因として歪みや姿勢、筋肉の硬さなど構造の事しか言わない所が多いです。

 

しかし、腰痛を含む痛みは複数の要素が絡み合って起きます。

歪みや姿勢"しか"見ないから改善しないのも仕方ないのかも知れません。

 

 

痛みの構成要素

 

痛みを構成する要素は

・身体的要素

・心理的要素

・社会的要素

の3つと言われています。

 

【身体的要素の一例】

・姿勢

・栄養

・睡眠

・運動  など

 

【心理的要素】

・性格

・価値観

・信念

・知識、情報

・ストレス対処スキル  など

 

【社会的要素】

・仕事

・家族、友人関係

・理解者の有無

・コミュニティ

・地位、経済力  など

 

これらが複雑に絡み合い痛みを構成しています。

 

腰痛治療の本質

 

腰痛治療の本質は、痛み自体を減らす事ではありません。

痛みはたくさんの要素によって強められたり、弱められたりします。

 

本質的で人生を通して腰痛を緩和して行くには痛みの仕組みを知り、痛みを強める要素を減らし、弱める要素を増やす事です。

 

その様な生活習慣や捉え方を知り、実践する事です。

 

ストレスを貯めずに、ある程度健康的な食事をして、たまには散歩する。

そんな病気を予防するのと同じ事です。

 

慣れるまでの伴走をする知療院です。

 

とは言え、いきなり生活を変えるのは難しい事です。

当院の役割は基本的なコンディショニングを行い、腰痛緩和に良い生活習慣や運動、考え方を一緒に練習し慣れていく治療院です。

 

知は治なり。です!

 

 

 

 

 

 

 

 

2022-03-07 22:16:00

脳にある痛みのブレーキとは?

20220307_221555_0000.png

 

人には痛みを抑制する

機能が付いている

ケガをした時、ギックリ腰をした時など痛みを抑える様に働く機能が脳にあります。

 

下行疼痛抑制系(以下、痛みのブレーキ)という複数の脳部位による連携した機能を指します。

 

本来痛みは長くは続かない

痛みのブレーキが正常に働けばケガが治れば痛みは無くなりますし、ギックリ腰も少しずつ治ります。(ほとんどは12周間以内に緩解)

 

しかし痛みのブレーキ機能が弱まったり破綻すると痛みは長期化します。

 

痛みのブレーキを弱化させる因子と強める因子

 

弱める因子

・睡眠不足

・栄養の偏り

・不安、恐怖

・制御性の低いストレス

・運動不足

・自己効力感の低下

・孤立

 

強める因子

・十分な睡眠

・バランス良い栄養

・運動

・納得、安心、平穏

・ストレスに対処出来る状態

・適度な自己効力感

・交流、コミュニケーション

・充実感

 

可能な限り、強める因子を生活の中や自身の中に増やす事が痛みの管理にはとても重要です。

 

それは生活における一種の技術となり、長期的に痛みを低下させ恐怖心や不安を軽減する事に繋がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...