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2022-05-05 23:02:00

脳内の痛みを薄める運動

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痛みと脳の結び付き

「腰を曲げる度に痛む」

こんな経験を幾度となく繰り返すうちに脳に痛みが記憶されます。

 

厄介な事に脳は感覚や体験を色々な物と結び付ける特性があります。

例えば

・動きや動作(姿勢も含む)

・シチュエーション(どこにいるか?誰といるか?など)

など

 

複数ある程に脳に強く印象的にこびり付きます。

 

 

結び付きを弱める為の運動

当院で行う体操や運動の一部は、この痛みと脳の結び付きを弱める事を目的に行うものがあります。

 

例えば

「腰を曲げると痛い。」

腰や股関節の屈曲動作と痛みの結び付きが強い場合

 

【ステップ1】

痛くない範囲、痛くないポジションで腰を曲げるエクササイズを行う。

腰を曲げる=痛い

と認識している脳に、動かしても痛くない!という経験をさせます。

 

【ステップ2】

あえて痛みを感じる動きを取り入れます。同時に痛みの仕組みをお伝え、理解して頂く事で脳に

腰を曲げる動きは危険では無い、悪化する訳では無い。

と解釈出来る様にします。

 

これは前提として痛みの授業が必要です。

 

 

脳の判断を変化させる

どちらの場合も痛みを感じる動作に対して脳内に

・危険

・悪化する

・歪む

・筋肉を硬くする

・千切れる

など危険を想起させる情報ばかりがあるために余計に腰痛を感じ、長引かせている訳です。

 

腰痛は腰自体の構造や状態を正しく投影していません、脳というフィルターを通ります。

 

脳のフィルターが誤ったり、偏ったりすれば結果(痛み)は良くも悪くも変化します。