ブログ
2022-04-14 16:34:00
夜中起きてしまう理由
自律神経の乱れ
人間の自律神経リズムは
・日中は交感神経
・夜は副交感神経
がそれぞれ優位になります。
交感神経は体温を上げたり、筋肉を動かしたりと活動に有利に働きます。
逆に副交感神経は消化・吸収や身体の回復に有利に働きます。
睡眠中は副交感神経が優位
夕方から徐々に副交感神経が優位になって行きます。睡眠中はもちろん副交感神経が優位で、交感神経は静かになります。
しかし睡眠が浅い、途中で起きてしまうといった悩みのある方は、睡眠中も交感神経が静かにしてくれません。
頭が冴えてしまう
睡眠中の交感神経活動が高いと、脳が冴えてしまい途中で起きやすくなってしまいます。
首の機能と睡眠
・デスクワーク
・スマホ首
など一点を見つめて首を固定する様な習慣。
・猫背
・座りっぱなし
など、長時間の姿勢のワンパターン化。
これらは首の「頭を支える」という機能を低下させます。
支える機能が低下した首に更にストレスが加わると
筋肉の緊張が底上げされる
支えを強める為に脳は筋肉の緊張を底上げします。
その結果として交感神経の活動が高まります。
交感神経の活動が高まり過ぎれば、睡眠の質を低下させてしまいます。
当院では首の機能を高める為に、首と背中のエクササイズをオススメしています。
・首〜背筋のエクササイズLev1